3月24日(土)、25日(日)、クロスパルこがにおいて第16回全国デフバスケットボール大会が開催されました。

この大会は福岡県バスケットボール協会、古賀市、古賀市教育委員会が後援されており、市内中学校バスケットボール部の生徒や市在住の審判(県協会派遣)がお手伝いをされていました。




デフバスケットボールは、競技中の仲間が⾛り回る⾜⾳、ドリブルでボールが跳ねる⾳、味⽅や監督の声、観客の応援の⾳などが聴こえにくい、もしくは全く聴こえない状態でプレーします。

特別なルールはありませんが、選手にレフリーの笛やTOのブザーを知らせるため、コーナーのフラッグマンが旗を上げ、視覚で合図をおくります。

試合の様子

今大会では聴者選手も2名までゲームに参加されています。その他、選手同士やTO・審判とのコミュニケーションは手話やジェスチャー、ボディーランゲージで行われているようでした。


閉会式の表彰もスクリーンが使われたり、審判団の講評には手話通訳の方が付くなどの工夫が見られました。
決勝戦が終わってすぐに作業をして、スライドを作られているようです。




お手伝いをされた、市内中学校生徒、先生、審判団の皆様、お疲れ様でした。

日本デフバスケットボール協会HP http://jdba.sakura.ne.jp/
福岡ミミリーグ大会HP http://jdba.sakura.ne.jp/2018mimileague/